top of page

受注制作

当工房では作家のリトグラフ、銅版画、ジクレー、シルクスクリーン等、版種を問わないあらゆる制作が可能です。
国内外の著名画家の版画制作に深く関わった経験が随所に活かされています。

版表現を目的とする画家とのコラボレーションは、尾﨑正志版画工房の大きな特徴となっています。

代表的な仕事に、日本画の巨星・高山辰雄画伯と油彩画の巨匠・利根山光人画伯の版画制作があります。

高山辰雄画伯の銅版画集『聖家族』(1976年)の制作に始まり、最晩年93歳での石版画集『玄の玄』(2006年)まで、画伯と摺師・尾﨑の二人三脚は30年以上も続きました。
 

また、利根山光人画伯との版画制作は、画伯の急逝まで14年間続きました。画伯はプリントハウスOM(現・尾崎正志版画工房)を「俺のアトリエ」と呼び、油彩画や壁画の制作と平行して、精力的に版画制作を行いました。制作総数約600点にも及ぶ石版・銅版画がここで生まれたのです。

bottom of page